アサガオとひまわり

子どもの頃 夏休みの観察日記で お世話になったアサガオ

朝早く花を咲かせて昼にはしぼんでしまう

ちよっと悲しい気持ちになったものでした

真夏の太陽の中で シャンとたっている強いひまわり

あこがれのような花でした

しぼんでも次の朝にはちゃんと咲いているアサガオ

きびしい環境の中でも しっかり根っこをはってたっているひまわり

アサガオのような すがすがしさ ひまわりのような たくましさ

若い君たちは 両方身につけて生きていってほしいものですね

若い君たちへ

自分の手を見て思う ずいぶんしわだらけ シミも増えてきた

老いは誰にもやってくる

まだまだいっぱい時間がある君たちは そんな事考えもしないよね

それでも心だけは若くありたい

君たちも月日が流れ どこかで歩んできた道をふりかえる時がくる

人それぞれの人生だけど いつも前向きに心だけは若くいてね

私もふーっとため息を一つついたら また残りの人生を歩き出す

人として生まれたからには

大きな大きな自然に見守られて わたしたちは生きている

楽しいことも苦しいことも そりゃたくさんあるけれど

人として生まれたからには 命の灯が消えるまで生きぬこう

どうしてもやりきれない時は 君の心の叫びを人に話してみよう

荒れる心を自然のちからで静めてみよう

人として生まれたからには どんな形でもいい 君らしく生きぬこう

6月に思う

このところ お天気がぱっとしない

見上げる空は曇天 この月はこんな日が多い

からだも心も何となく重い

若者はそんなことなんて関係なく はしゃいでいるのだろうけど

毎日が憂うつで 心が折れそうな君は 私と同じ仲間だね

次の月は きっと青空いっぱいの下で笑えるよ

あともう少し もう少し