いつになったら
ファッションが好きだから 街にも出たい
高齢の父が気にかかるから ふる里にも帰りたい
孫の顔も見たいふれ合いたい
今までの普通のくらしが何とありがたいことか
また、書くことはじめました
ここ二年間くらい書くのをやめていました。
自分で気持ちに一区切りつけていたのかもしれません。
今日、尊敬する方のお言葉にふれ、また書く意欲がふつふつと湧いてきました。
ひとりでも見ていただければ幸いです。
アザミの花のように
小学校の帰り道 どての上にひっそりと咲くアザミの花を
とろうとしてもとれなかった
そうアザミの花は 自分を守るとげを持っているから
君たち若者には この先まだまだ長い道がある
どんなことがあっても 自分の身は自分で守っていくんだよ
うまくいかない時も いい時も かっこよくなくても 目立たなくても
自分の道を精一杯 アザミの花のように 咲きほこって歩むんだよ
君たちへ
君たちには時間がある
しっかり地に足をつけ ゆっくり歩めばいい
でも昨日より今日 今日より明日 一ミリでもいいから前に進もう
君たちには未来がある
なりたい自分に向かって くじけそうな時もまた歩き出そう
いくら科学が進歩しても 世の中人と人
相手を思いやり 優しくそしてたくましく 生きてほしい
生きぬこう
しわのある手と足を見て思う この手でいろんな事をしてきたな
この足でたくさんの場所へ行ったな 楽しい うれしい 苦しい 悲しい……
歩んできた道はこの先の道よりずいぶん長くなった
生きるって がんばることじゃない
生きるって えらくなることでもない
生きるって かっこつけるものではない
君たちの歩む道はまだまだ長い
肩の力をぬいて 足もとをしっかりと見て進んでいこう
自分のいのちを生きぬこう
ある日の午後
この静けさは何だろう 歩く人の姿もない 人はとじこもり
すべてがうまくいかなくて悩んでいないだろうか
何をする気もおきなくて どーんと重い心に沈んでいないだろうか
君はだいじょうぶだろうか
こんなことを思う初冬の午後でした